2月5日(木)放送の「秘密のケンミンSHOW極」では、
茨城県の冬の味覚として知られる「あんこう鍋」が特集されます。
そして「7つ道具」や「究極あんこう鍋」も紹介されるようです。
あんこう鍋は、茨城の漁師文化から生まれた郷土料理で、
冬に旬を迎えるあんこうの濃厚な旨味を存分に味わえる一品です。
この記事では、なぜ茨城県民がこの冬鍋を愛してやまないのか、
その背景や特徴、7つ道具や、究極あんこう鍋、名店などをまとめています。
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ケンミンSHOWとは?
「秘密のケンミンSHOW極」は、
日本テレビ系列で毎週木曜よる9時から放送されているバラエティ番組です
番組は日本全国の都道府県にスポットを当て、
各地のご当地グルメや独自の習慣、文化、県民性などを徹底調査し紹介します。
MCには久本雅美さんと田中裕二(爆笑問題)が登場し、
視聴者が知らないような「県民の秘密」や驚きのローカル事情を取り上げることで、
地域ごとの違いや魅力を楽しく伝えています。
今回は茨城のあんこう鍋が紹介されます。
茨城を代表する冬の味覚「あんこう鍋」とは
茨城県の冬を象徴する郷土料理「あんこう鍋」は、
漁獲量が多いあんこう(アンコウ)を使った鍋料理です。
あんこうは身だけでなく肝や皮など骨以外ほぼすべてが食べられ、
特に肝は「海のフォアグラ」とも称される濃厚な旨味を持っています。
通常は味噌や醤油をベースにしたスープで、
野菜や豆腐とともに煮込むスタイルが一般的です。
冬場に脂が乗ったあんこうが旬となり、
その濃厚さが寒さを癒す鍋として地元で喜ばれています。
究極あんこう鍋「どぶ汁」とは?
今回、ケンミンショーで紹介される究極あんこう鍋とは
郷土料理「どぶじる」のことです。
どぶ汁とは?
どぶ汁は、茨城や福島など太平洋沿岸地域の郷土料理で、
アンコウの肝や身、野菜を使い、
出汁や水をほとんど入れずに調理する濃厚な鍋料理です。
もともとは漁師が船上で、
貴重な水を使わないように考案した料理で、
アンコウの旨味が凝縮された味わいが特徴です。
アンコウなしのどぶ汁は?
どぶ汁は歴史的にもアンコウ料理として成立しているため、
アンコウを使わないどぶ汁という料理は基本的に存在しません。
名前の由来や調理法の説明にも、
アンコウの肝や身が前提として登場します。
辞書や郷土料理の説明でもどぶ汁とは、
「アンコウの肝を炒りつけ、身・内臓・皮などと野菜を味噌で煮る鍋料理」
と定義されていて、アンコウが入らない変形どぶ汁は伝統料理としては見られません。
逆にどぶ汁ではないアンコウ鍋(ダシがベースのものとか)
は存在しますよね。
あんこう鍋の「七つ道具」とは?各部位の特徴を徹底解説
あんこうは一般に 頭と骨以外はほぼ全て食べられる と言われ、
この可食部位を総称して「七つ道具」と呼んでいます。
これは、あんこうの骨と頭以外で鍋に使われる代表的な7つの部位のことで、
それぞれ食感や旨味が異なり、
鍋料理を深い味わいにする重要な要素になっています。
1. 柳肉(やなぎにく)
いわゆる “身” の部分で、白身のやわらかい肉質が特徴です。
上品で淡白な味わいのため、
鍋に入れると他の濃厚な部位とバランスよく調和します。
2. 肝(きも)
あんこう鍋の主役格とも言える部位で、
通称「あん肝」と呼ばれます。濃厚な脂と旨味が特徴で、
「海のフォアグラ」と称されることもあります
。鍋のスープのベースにもよく使われ、味の深みを大きく左右します。
3. 皮(かわ)
ゼラチン質が多く、加熱するとプルプルとした独特の食感になります。
コラーゲンも豊富で、鍋の旨味ととろけるような食感を生み出します。
4. 水袋(みずぶくろ/胃袋)
あんこうの胃袋のことで、
弾力ある食感が特徴です。噛み応えがあり、
ホルモンのような食感を楽しめます。
5. ぬの(卵巣)
卵巣を指し、その形状が布(ぬの)のように広がることから
この名前が付いています。
煮込むと出汁を吸って独特の食感になり、鍋にアクセントを加えます。
6. エラ
通常はあまり食べない部位ですが、
あんこうのエラは軟らかく、
鍋に入れると出汁にも独特の深みを与えます。
コリコリとした食感も魅力です。
7. とも(ヒレ)
胸ヒレや尾ヒレなどのヒレ部分で、
ゼラチン質と身の繊維の両方を楽しめます。
弾力ある食感が鍋に加わります。
なぜ茨城県民はあんこう鍋を愛するのか
茨城県沿岸、特に常磐海域は親潮と黒潮が交わる豊かな海域で、
餌となるプランクトンが多く、
あんこうの身と肝にしっかり脂が乗ることで知られています。
茨城沖で獲れるアンコウは「常磐もの」として市場でも評判が高いです。
このため、地元の人々にとっては冬の定番食材として親しまれてきました。
また、あんこう鍋は家族や友人と囲む鍋料理で、
寒い季節の団らんを象徴する存在でもあります。
こうした背景から、茨城ではあんこう鍋が
「冬のごちそう」として愛され続けているのです。
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茨城で楽しむあんこう鍋の名店と食文化
それでは、本場のあんこう鍋が楽しめるお店を紹介いたします。
ご馳走 青柳(大洗町)
茨城・大洗で人気の海鮮料理店。
名物は地元で伝統のどぶ汁スタイルのあんこう鍋で、
あん肝の濃厚な旨味がスープ全体に広がります。
和室の落ち着いた空間で、丁寧に仕上げられた鍋を楽しめる一軒です。
味よし(大洗町)
大洗駅すぐそばにある人気店で、
あんこう鍋に使う「7つ道具」がしっかり使われた本格派として評判です
。新鮮なあんきもやぷりぷりの身が味わえ、
予約必須の注目店として名前が挙がっています。
割烹 きくち(大洗町)
大洗の人気割烹で、
冬に提供されるあんこう鍋料理が好評です。
地元の鮮魚を活かした海鮮料理全般に定評があり、
あんこう鍋もその一環として楽しめます。
山翠(水戸市)
水戸市の老舗郷土料理店で、
茨城を代表する元祖あんこう鍋の名店として知られています。
あんこう鍋そのものを楽しめるほか、郷土色豊かな季節料理も評判です。
大浜丸 魚力(北茨城市)
北茨城の人気海鮮処で、
どぶ汁風のあんこう鍋や海鮮料理が楽しめるスポットとして
地元でも評価が高いお店です。
太平洋を望むロケーションも魅力のひとつ。
まとめ
- ケンミンショーで茨城のあんこう鍋が紹介される。
- あんこうの肝は別名「海のフォアグラ」とも言われる味わいです。
- 究極あんこう鍋「どぶ汁」は水をほとんどつかわない濃厚な鍋料理です。
- あんこうの「7つ道具」とは骨と頭以外の食べられる部位をさします。
- 常盤海域で獲れるあんこうは質が高いと評判です。
- 地元で本格的な「どぶ汁」を味わうことができます。





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