大相撲初場所(2026年1月場所)で、
安青錦(あおにしき)が見事に優勝を果たし、
2場所連続の幕内優勝という快挙を達成しました。
これは21歳のウクライナ出身力士として歴史的な活躍であり、
ファンの間では「横綱昇進はあるのか」という期待も高まっています。
この記事では、安青錦が横綱になるための基準を説明し、
過去に1回優勝で横綱になった力士なども紹介します。
最後までお付き合いください。
安青錦(あおにしき)基本データ
- 本名:ダニロ・ヤフフシシン
- 出身:ウクライナ
- 年齢:21歳(2026年時点)
- 所属部屋:浅香山部屋
- 現在の番付:大関
- 備考:ウクライナ出身として初めての幕内優勝力士、2場所連続優勝達成者
優勝決定戦を制した安青錦
初場所の千秋楽(1/25)では、
最大で6人が優勝の可能性を残していた状況でした。
- 安青錦(大関) — 3敗、首位で優勝最有力候補の1人。
- 熱海富士(西前頭4枚目) — 同じく3敗で優勝争いに残っていた。
- 大の里(横綱) — 4敗で優勝争いに絡む可能性あり。
- 霧島(関脇) — 同じく4敗で優勝圏内にいた。
- 阿炎(西前頭12枚目) — 4敗で終盤まで可能性を保った。
- 欧勝海(西前頭16枚目) — 4敗の追走勢として優勝の可能性あり。
安青錦は琴桜(ことざくら)との大関同士の一番に勝利し、
熱海富士(あたみふじ)も欧勝海(おうしょうかい)を破りました。
このため両者が優勝決定戦として直接対戦する形で激突し、
安青錦が熱海富士を破って優勝を決めました。
新大関の2場所連続優勝は双葉山以来の快挙
初場所で大関・安青錦(あおにしき)が
昨年九州場所から2場所連続で優勝したことは、
日本相撲史でも非常に珍しい記録です。
報道によれば、
新大関の優勝は、2006年夏場所の白鵬以来20年ぶり。
新関脇→新大関で2場所連続優勝を達成するのは
「1937年春場所の双葉山(ふたばやま)以来89年ぶり」
という歴史的な快挙となっています。
横綱昇進の基準
横綱昇進への期待が高まる安青錦ですが、
現行の横綱昇進基準に照らすと、
現時点では「次の場所」の結果が鍵になると見られています。
一般には「大関で最低2場所連続優勝またはそれに準ずる成績」が
横綱昇進の重要な目安とされているためで、
今回の2場所連続優勝で基準は満たしています。
ですが、前回の優勝が関脇だったのが、
大関としての成績に加味されてないと言えるので、
完璧に基準を満たしているとは言えないです。
なので、まだ昇進確定とは言えません。
そして、実際に横綱昇進が決定するためには
次のような要素が考えられます。
- 横綱審議委員会での高評価
- 品格・人物評価
- 協会理事会での承認
これらを総合して判断されるため、
「可能性が高い」と言える時点は、
正式に審議委員会から推薦が出た時や協会から公式発表が出た時です。
現状ではまだその段階の情報が揃っていないため、断定はできません。
優勝2回未満での横綱昇進の例
とは言え、
過去には1回の優勝で横綱に昇進した力士も多数います。
- 鶴竜(かくりゅう)
鶴竜は昇進時に直前場所での優勝が1回だけでの昇進となり、
その少ない優勝歴が話題になった例として知られています。
昇進後に複数回優勝を重ねましたが、
昇進時点では優勝1回だけでした。 - 稀勢の里(きせのさと)
稀勢の里も直前3場所での「2場所連続優勝」には届かなかったものの、
3場所合計で基準とされる勝数を満たすなどの成績により、
優勝1回の成績でも横綱昇進した例とされています。
鶴竜は優勝した前の場所で14勝しており(優勝したのは白鵬)、
これは優勝してもおかしくない成績という評価がありました。
稀勢の里については、結構賛否があったのを覚えています。
日本人横綱の誕生を待ちわびていた
相撲ファンの世論の後押しもあったように感じました。
その次の場所でも優勝して、ホッとしたのを覚えています。
その他にも、吉葉山、柏戸、2代目若乃花と
優勝が1回で横綱になった力士は結構いるとの印象です
その中で、唯一優勝経験がないのに
横綱に昇格したのが双羽黒です。
これは「2場所連続優勝」という基準ではなく、
2場所で優勝相当に近い成績を挙げたことや
協会の判断が組み合わさった結果とされています。
安青錦の今後の展望
安青錦が横綱昇進へ向けて最も注目されるポイントは、
次の春場所で13勝以上の優勝、
それに匹敵する強い内容の成績を残せるかどうかです。
一般的な昇進の基準から言っても、
2場所連続優勝は十分に評価される条件ですが、
協会の最終判断はやはり春場所の結果次第となる見込みです。
ウクライナ出身力士が横綱の土俵入りをする未来は、
まだ確定ではありませんが、
来場所を勝負どころとして多くの相撲ファンが期待を寄せています。
まとめ
- 安青錦は優勝決定戦を制し、2場所連続優勝をした。
- 新大関の2場所連続優勝は89年ぶりの快挙。
- 横綱昇進の基準は大関で2場所連続優勝と言われている。
- 過去には優勝1回で横綱になった力士もいる。
- 安青錦の来場所の成績で、横綱昇進が決まりそうだ。





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